お知らせlogin

熱中症対策【①水分補給】
今回は水分補給についてのお話です。
熱中症対策には 一度にたくさんの水を飲むのではなく、少しずつ細目に取ることが大切です。お茶、真水より 電解質が入った水分がお薦めです。身体に吸収が良いからです。
大量の汗をかいたときは スポーツドリンクなど糖分や塩分が入ったものが良いでしょう。飲みすぎは糖尿病のリスクを高めます。
日本スポーツ協会では100ml中0.1~0,2%の食塩(0,1~0,2g)と糖質が含まれているものを推奨しています。体重1kg当たり35mlが目安です。
手の甲を指でつまみ さっと離したときなかなかもどらないのは 脱水の兆候だそうです。経口補液を飲みましょう。経口補液は塩分が多く、糖分は少ないようです。
塩分の過剰摂取に気をつけてください。
当院【診療所の入院基本料】
当院は 有床診療所入院基本料1 
看護師4,63 准看護師4,1看護補助2,18(令和6年8月1日現在)
当院の【一般名処方加算】について
後発医薬品があるお薬については、患者様へのご説明の上、商品名でなく一般名処方(有効成分の名称で処方すること)を行う場合があります。
医療品の供給状況や、令和6年10月より長期収載品について医療上の必要性があると認められない場合に患者様の希望を踏まえた処方等した場合は選定療養となります。
当院の【明細書発行体制等加算】明細書について
当院は療規則に則リ明細書を無償で交付しています。
また、自己負担のある患者様には診療報酬明細書、領収書を交付しています。
明細書の発行を希望しない患者様は、会計の際にお申し出ください。
当院の【医療DX推進体制整備加算】について
当院では医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制を整備しております。
オンライン資格確認システム等により取得した医療情報等を活用して診療を行っています。
当院の【医療情報取得加算】について
当院は オンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(薬剤情報、特定検診情報その他必要な情報)を取得・活用して診療を行っております。
暑熱順化に向けてのトレーニング
 
 今年も暑さ対策を考えなければいけない季節となりました。「暑熱順化」は、体が暑さになれることを言います。これから暑い夏に向かって、体の中に熱を溜めないよう、体温を上昇させないよう、熱中症になりにくい体作りをしましょう。
運動:①ウオーキングなら週5日ぐらい、一日30分ぐらいしましょう。②サイクリングなら週3日ぐらい、一日30分ぐらいしましょう。③家の中で一日30分ぐらいのストレッチを週5回~毎日しましょう
入浴:シャワーではなく浴槽の中に浸かりましょう。温度が低めなら長めに、高めなら短めにしてください。リラックス効果も得られます。
食材:①豆腐・豚肉・玄米・みそなどのビタミンンB1は、炭水化物をエネルギーに変えます。②酢・梅干・レモン等のクエン酸は、疲れの原因になる乳酸の発生を抑えます。③赤ピーマン・おくら等のビタミンCが含まれるものは、免疫力を高めます。これらとともに他の栄養素もバランス良くとってくださいね。
 トレーニングは体が汗ばむ程度の無理のない範囲で行うことが大事です。気分が悪ければ止めて涼しい場所に移動して、水分補給をしてください。
水分は十分必要です。効果的な飲み物として、経口補水液やスポーツドリンクがあります。塩分は水分の吸収力を高め,糖分は水分の吸収速度を促進します。スポーツドリンクは疲労回復にも繋がるようです。でも飲みすぎは、糖分の過剰摂取になるため気をつけましょう。又、普段から冷房に頼らないことも大切です。適度に汗をかく環境がいいですね。
 暑熱順化のトレーニングは、個人差はありますが、慣れるまでに1~2週間ほどかかるようです。5月上旬には始めましょう。