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希望にあふれる新し年を迎えました。
希望にあふれる新しい年を迎えました。
寒さも本番になり、朝起きて布団からでるのがつらいですね。私はこのところ、朝ベッドの上で腹筋体操をしております。昼間座ることが多く、せめて朝ぐらい体操ができたなら・・と思い始めたものです。「サルコペニア」という言葉を聞いたことはありますか?サルコペニアは全身の筋肉量の減少と筋力低下のことです。原因としては加齢があります。一日中ベッドの中ですごせば筋肉量は一日約0.5%減少、筋力は一日0.3~4.2%減少するといわれています。不用意な安静や経口摂取、輸液だけで経過を見ることより、早期離床、早期経口摂取が大切なことがわかりますね。活動低下、栄養不良、慢性炎症も筋肉量を減少させます。リハビリをしても低栄養やサルコペニアだったら機能や活動の回復が悪いようです。また運動なしに栄養ばかり取れば筋肉でなく、脂肪で体重増加してしまいます。若い方の過度のダイエットや偏食でもサルコペニアになることが充分ありえます。・・・ということで私は朝ベッド上の運動を始めた次第です。患者様に指導するだけでなく自ら手本になるようにしなければいけませんね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様方にとって穏やかな一年になりますように。
“足のむくみ”
寒くなってきました。急に冷えを感じる秋や冬に足のむくみを感じる方は少なくありません。寒さで血管が収縮し、循環が悪くなり、水分の排出がうまくできず水分が局所に滞るからです。足の筋肉は動くことによって溜まりやすい血液を逆さの方向へ押し上げます。座りっぱなしや立ちっぱなしのような同じ姿勢は循環を悪くします。腎臓病、肝臓病、心臓病など足がむくむ病気もあります。塩分の取りすぎや水分の取りすぎなどに気をつけましょう。適度の運動は大切です。又夏のようにシャワー浴ではなく、湯船に入ってからだを温めましょう。下から上への足のマッサージをしましょう。防已黄耆湯や五苓散などの利尿作用のある漢方薬もお薦めです。
夏バテからの回復
9月になってもこの暑さ・・今年の夏は厳しいですね・。でもそろそろ夏バテから体を回復させていかなければいけません。朝夕はすこーし凌ぎよくなったでしょうか。外へ出てみてください。冷房下ばかりでいた方は少しづつ体を外気温にならしていきましょう。乱れていた自律神経のバランスを整えていきましょう。睡眠はしっかりとってください。疲れている上に睡眠不足は体調を崩しやすくなります。バランスよく栄養を取ってください。ビタミンやたんぱく質も必要です。シャワーばかりで済ませていた方はぬるめの湯船に浸かってみてください。老廃物排出し、疲労回復、筋肉の緊張が緩和して心身のリラックスにもなります。
湿度と体調
蒸し暑い日が続きますね。梅雨時期は不快指数が高くカビやダニも発生しやすくなります。
発汗しても湿度が高いと気化しにくくなり、汗は体にまとわりつき逆に体温が下がりにくくなります。これも熱中症を起こしやすい要因のひとつです。汗をかいたら早い目にふき取るなど処置が必要です。
梅雨時期は消化も悪くなりがち、体調管理に気をつけなければなりません。冷たいものをたくさん取らないこと、消化酵素を含んだ大根,ブロッコリー又発酵食品の納豆なども摂りましょう。
お体をくれぐれもおいといくださいね。
「風薫る5月」と運動
 風が心地よく,爽やかな季節となってきました。寒い時期、家の中でくすぶっていた方も戸外へ出て行きやすくなってきましたね。
気持ち良い日もありますが、山や海にお出かけの方は天候の変化に気を付けなければなりません。
“熱中症”にも注意が必要です。
5月とはいえ、暑い日も多くなります。7月や8月の真夏と比べ、少し低い気温・湿度でも熱中症になります。
熱さに慣れていないため、上手に体が気温の変化に適応できないからです。特にお年寄りや子供さんは要注意です。
軽い運動からはじめ、少しづつ体を慣らしていきましょう。
もちろん適度な水分補給も必要です。
周囲の方に惑わされない、自分のペースで、ゆっくりと!・・これが私からのアドバイスです。
“春”です
卒業式、桃の節句・・・と春の行事が続きます。
春を迎えることはとてもうれしいものですが、急激な寒暖の差は体にとってストレスになります。体調が崩れやすく、精神的に不安定になることもあります。
「木の芽時(コノメドキ)」は注意しなければなりません。ご自分のペースで、無理に周囲にペースを合わせるのでなく体調を整えていきましょう。
漢方薬も効果があるものがあります。またご相談ください。
新年あけましておめでとうございます。
 新年あけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろお世話になりました。
新しい建物になりこの三月で一年を迎えます。皆様から頂いたご指導を活かし今後も地域医療に貢献したいと思います。
 本年もよろしくお願いいたします。
                            城東整形外科内科
                                 院長  岡田祐司
                                 副院長 岡田博子