花粉症対策
病院の玄関先に桜の花を飾りました。もう三月ですね。朝晩は少し寒いけど日中は暖かくなってきました。
心弾む”春”ですが、私のように花粉症を持っている方には憂鬱な”春”です。今年は例年の1.5倍もの花粉が飛んでいるようです。内服薬や点眼薬に頼るだけでなく、自分でも花粉に負けない対策を練りましょう。ヨーグルトや納豆、味噌など発酵食品は腸内細菌を整える働きがあります。腸内細菌を整えることは免疫力がつき、アレルギー症状の緩和につながるのだそうです。チョコレートに含まれるポリフェノールもアレルギー症状をおさえます。トマトやレンコンにも多いようですね。それとリラックスできるハーブなども良いようです。ミントのような鼻がスースーするような飴やガムは鼻づまりに効果があります。肉など動物性たんぱくはアレルギーを起こしやすいそうですよ。
少しでも食事面を工夫してアレルギーに負けない体づくりをしましょう。
季節の変わり目は体調を崩しやすといわれています。くれぐれもご自愛ください。
希望にあふれる新し年を迎えました。
希望にあふれる新しい年を迎えました。
寒さも本番になり、朝起きて布団からでるのがつらいですね。私はこのところ、朝ベッドの上で腹筋体操をしております。昼間座ることが多く、せめて朝ぐらい体操ができたなら・・と思い始めたものです。「サルコペニア」という言葉を聞いたことはありますか?サルコペニアは全身の筋肉量の減少と筋力低下のことです。原因としては加齢があります。一日中ベッドの中ですごせば筋肉量は一日約0.5%減少、筋力は一日0.3~4.2%減少するといわれています。不用意な安静や経口摂取、輸液だけで経過を見ることより、早期離床、早期経口摂取が大切なことがわかりますね。活動低下、栄養不良、慢性炎症も筋肉量を減少させます。リハビリをしても低栄養やサルコペニアだったら機能や活動の回復が悪いようです。また運動なしに栄養ばかり取れば筋肉でなく、脂肪で体重増加してしまいます。若い方の過度のダイエットや偏食でもサルコペニアになることが充分ありえます。・・・ということで私は朝ベッド上の運動を始めた次第です。患者様に指導するだけでなく自ら手本になるようにしなければいけませんね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様方にとって穏やかな一年になりますように。
“足のむくみ”
寒くなってきました。急に冷えを感じる秋や冬に足のむくみを感じる方は少なくありません。寒さで血管が収縮し、循環が悪くなり、水分の排出がうまくできず水分が局所に滞るからです。足の筋肉は動くことによって溜まりやすい血液を逆さの方向へ押し上げます。座りっぱなしや立ちっぱなしのような同じ姿勢は循環を悪くします。腎臓病、肝臓病、心臓病など足がむくむ病気もあります。塩分の取りすぎや水分の取りすぎなどに気をつけましょう。適度の運動は大切です。又夏のようにシャワー浴ではなく、湯船に入ってからだを温めましょう。下から上への足のマッサージをしましょう。防已黄耆湯や五苓散などの利尿作用のある漢方薬もお薦めです。