コロナワクチン副反応について
 高齢者のコロナワクチンの接種が一段落し、職域接種、64歳以下のワクチン接種が本格化してきます。すでにワクチン接種を終えた方から、接種後の副反応の話を聞き、不安になっている方も多いと思われます。
 ワクチン接種後の副反応として多いのは、①注射した部分の痛み②疲労・筋肉痛・頭痛・発熱③嘔吐などです。
①は50%以上の方にあるようです。②は10~50%の方に見られます。③は1~10%の方に出てきているようです。
インフルエンザのように意識障害、幻視,幻覚などはあまり報告がありません。
 患者様から、「発熱や頭痛に解熱鎮痛剤などを飲んでいいですか」という質問がよくあります。
厚生労働省では「ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子を見ていただくことになります」との回答をしています。解熱鎮痛剤には、アスピリン、ロキソプロフェンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)ではなく、抗炎症作用の少ないアセトアミノフェン(カロナールなど)を服用した方が良いという考えがあります。アセトアミノフエンは、妊娠中・授乳中も使うことができます。予防的に解熱鎮痛剤を先に飲むことは推奨されていません。ご自分で判断せず、かかりつけ医に相談してください。
 当院では、できるだけ皆様の希望に添うようワクチン接種を進めていきたいと考えています。
一般の方のワクチン接種の方向性が決まり次第、このお知らせで報告いたします。よろしくお願いいたします。
WITH マスク時代! 肌をマスクから守りましょう
マスクによる肌のトラブルをよく耳にします。マスクによる肌荒れの一番の要因はマスクと肌の摩擦だそうです。
口を動かししゃべることでマスクと肌の間に摩擦が起き、肌のバリア機能が壊れます。そのため肌荒れやかぶれが起こるのです。
又マスクの中は温度そして湿度が高くなります。口の中の雑菌がマスクの中で繁殖するのだそうです。かゆみ、そしてニキビもできやすい環境を作ってしまっています。
肌が弱くマスクでかゆみや吹き出物が増えたという方はマスクの中にガーゼを入れましょう。不敷布マスクは肌との間の摩擦のために繊維が毛羽だってきます。同じマスク(不敷布マスク)を長い間付けていると、この毛羽だった繊維が肌を傷つけます。
ようやく不敷布マスクも手に入りやすくなりました。可能であれば毎日新しいものに交換しましょう。
汗をかいたらマスクをはずし、汗をふきましょう。雑菌がわきやすい環境が改善されます。これから気温が上がる季節になります。戸外で汗をかいたらマスクを取り換えることも必要です。
マスクで肌が乾燥する方は マスクをはずす時間も作りましょう。はずしている間に保湿をすることが大切です。
肌は優しく洗いましょう。ごしごしこすることは肌が敏感になっているこの時期、バリア機能を壊しさらなるトラブルの原因になります。
 WITH マスク時代はしばらく続きそうです。肌をマスクから守る対策を心掛けてください。
薬の副作用
 コロナワクチン接種のことで「副作用は?」とか「アレルギー反応はでないか?」など不安になっていませんか。
 そもそもアレルギーって何でしょう?
人は、自分の細胞と外から侵入してきた異物を区別し、異物を排除しようとする免疫機能を持っています。でもこの免疫機能が過度に反応すると 体に有害な症状を起こします。これをアレルギーといいます。薬もアレルギーとなります。皮膚の湿疹やかゆみからショック状態(突然の血圧低下)まで、アレルギーには様々なものがあります。アナフィラキシー(きわめて短時間にでるアレルギー反応)は、頻度は低いのですが生命に危険なものです。お年寄りや小さなお子様などが副作用が出やすいようです。不安になって自己判断で薬をやめたり、加減したりするのでなく、まずはかかりつけ医に相談しましょう。
 コロナワクチンは局所反応(腫脹、発赤、硬結、疼痛等)と全身反応(発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛)が有害事象として報告されています。ワクチンとの因果関係がわからないのが大半のようですが、接種によるリスクよりコロナにかかりにくい、また重症化しにくいという利点があると言われています。
私たち医療機関も正確な情報を知り、皆様方へお伝えする義務があります。
 コロナワクチンのことで不安に感じたらいつでも相談してください。