レジスタンス運動
レジスタンス運動という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 レジスタンス運動とは筋肉に負荷をかけて繰り返しする運動のことです。スクワット・腕立て伏せ・踵上げ・足の横上げ・横に寝た体制でのもも上げ・上向きに寝た体制での腹筋運動などがあります。 レジスタンス運動は、筋肉量を増やすことができます。糖尿病、肥満症などの生活習慣予防、改善のためにも推奨されています。その効果として ① 骨格筋量が増加することで、ADL(日常生活動作)の向上につながる。 ② 加齢による骨・ミネラル濃度の低下を軽減し、骨粗鬆症の予防が期待できる。 ③ 身体活動やスポーツによる障害のリスクを軽減できる。 ④ 安静時血圧の低下、脂質異常の改善、耐糖能の改善、HbA1cの減少により心臓血管疾患のリスクを減らすことができる。 レジスタンス運動は、雨の日や悪天候の日など戸外の運動などができない場合でも、特別な器具なく、家事やテレビを見ながら自宅でできる運動です。 高齢者の方もQOL(生活の質)の向上に繋がるため日常生活に取り入れましょう。
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